「アニメ力」を鍛える

自由気ままに書いていきます。アニメの話が多くなると思います。愚痴もこぼすと思います。

坂本真綾 20周年記念LIVE "FOLLOW ME"に行ってきた感想でっす。

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4/25に開催された、「坂本真綾 20周年記念LIVE "FOLLOW ME"」に行ってきました。

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初めてのさいたま新都心さいたまスーパーアリーナ、そして初めての坂本真綾さんのライブ。初めて尽くしでしたが、とっても楽しくて、坂本真綾という人物に惹かれて、坂本真綾さんのことをもっともっと知りたくなって、曲が聞きたくなっています。

全く初めてだった自分の純粋な反応を3つに絞って記事に。

サイリウムがこんなに美しいものだとは思わなかった。

まず最初に驚いたのがサイリウム。席にはこんな感じのサイリウムが置いてあって、これ、無線で制御するLEDサイリウムらしいです。

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始まる前に「無線で制御?自分で使うにはどうすればいいんだ・・・」なんて思って、説明書には電源入れて、ライブ始まる前には手につけておいてねと書いてあったのでとりあえずつけておきました。

そして会場が暗くなりライブが始まるぞ!!という雰囲気になった時にビックリ。

アリーナ、スタンドに光の波が!

手につけていたサイリウムが光って、ものすごく綺麗だった。500レベル(さいたまスーパーアリーナでの最上階)での参加だったので、全景が見えてすごい迫力だった。

なんていうか・・・・本当に光の海だった。真っ白い、ものすごくきれいな光の海。会場からも「おぉ!!」とかざわめきが。

もともと坂本真綾さんのライブではこういう光物はあまり使わないらしくて、光物自体が珍しかったらしいんだけど、いきなりテンション上がりましたね。

菅野よう子という存在

予め菅野よう子さんが登場することはわかっていたことだけれど、菅野よう子さんが登場した時、会場はすごい盛り上がりだった。個人的に失礼ながら菅野さんは名前しか知らなかったんだけど、菅野よう子さんのピアノにはすごい引きこまれた。まるでクラシックコンサートに来ている感じでしっとりと弾いているんだけど、随所随所でポップな部分があり。

菅野よう子さんのピアノに合わせての会場全体を巻き込んでの大合唱。この人のピアノの音に誰しもが惹きこまれていた瞬間だと思います。

ピアノの音は君嘘のイベントの時でもすごくいいな〜と思っていて、それを今回は実際の会場で聞いてみるとやっぱり音の迫力が伝わってきてすごかった。やっぱり本会場はいいね。

「これから」の演出に大感動

結構MCがあって、そこで坂本真綾という人物についてすごく魅力を感じてました。

この記事にはそのへんのMC内容が非常に欲かいてあるのでオススメ。

natalie.mu

で、アンコール後の「これから」という曲の時。

これから

これから

たまゆら~卒業写真~の主題歌なんだけど、この曲の演出がすごく感動した。

「私は記念日も忘れちゃうような女なので、20周年だからどうということもないんですね。だけど振り返ってみたときによかったなと思えることはいっぱいあって。どれだけほじくり返しても、後悔してることは20年間の中で1回もないんです。失敗や間違いはもちろんあるんだけど、時が経ってみればすべてがどこかにつながっていると思うと、後悔は1つもない。普通に毎日を過ごしていればどこかにつながるという確信があるので、明日からまた普通の日々を生きていきたいなと思っているところです。私は20年やってきてそれを知ったことで、すごくハッピーです」とこれまでの歩みを振り返った真綾は、「どの曲も同じぐらい思い入れがあるけど、しいて挙げるならいつも『一番新しい曲』が一番好きです」と告げると、現段階で最も新しい曲であり、自身が作詞・作曲を手がけた新曲「これから」をピアノの弾き語りで披露した。
坂本真綾、20周年の幕開け飾る過去最大公演「20年で後悔は1つもない」 - 音楽ナタリー より)

アリーナ中央にあるセンターステージでMCをして、自身のキーボードからスタートした「これから」。そこからメインステージに戻っていく感じで歌が歌われました。

そのメインステージに戻るときに、メインステージのスクリーンにはデビュー当時の映像が次々と映し出されていました。

この演出にすごく感動。歌いながら一歩一歩進んでいく姿がこれまでの20年間というものを物語っている感じがして。映像のほうは幼い顔をしている坂本真綾さんから、徐々に大人になっていく姿が明らかに映像を見て分かった。1ぽ進むごとに大人に。

過去の自分があって今がある。毎日があって今の自分がある。それを歌と演出でものすごく感じ取れました。

そしてメインステージについて、今のご自身の演出に切り替わったところで号泣(´;ω;`)

歴史が刻まれた瞬間・・・・・というか、坂本真綾というアルバムに今の自分という1ページが付け加わった瞬間でした。

凄くいい演出で、すごく引き込まれました。

以上3点をピックアップ。

少しでも坂本真綾さんのライブの雰囲気、魅力が伝われば幸いです。

なんとなくで参加したんだけど、すごくよかった。昔から応援されている方なんかはもっともっと感動するところがあったのだと思います。

バスの演出のところでは坂本真綾さん自身がすごく感動していたからな〜。2回しか使われなかった幻のバス。

ライブって「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ」みたいな盛り上がりがよくあるけど、坂本真綾さんのライブはどちらかというとコンサートに近いライブって感じがしました。

サイリウムも会場が用意したもの以外は禁止されていたし。

ライブ以外にも坂本真綾さんという人物についての魅力が凄く伝わってきた。毎日の積み重ねが自分を作っている、迷いがない・・・といったら失礼だけれど、迷いがあったら迷って迷って迷い尽くして、失敗があったら時には受け入れて、そんな毎日が今の自分を作り出していると言っていた。

「なんて真っ直ぐで芯のある人なんだろう」と歌声とか関係なしに人物的にすごく魅力を感じました。そういう人が思いを込めた歌を聞けてよかった。

初参加だけど浄化されましたわ。

これからセトリを見ながら、歌詞を見て、曲を改めて聞いてみようと思います。

おまけ

ライブにかんする各種メディアのレポートです。

natalie.mu

www.lisani.jp

www.anime-recorder.com

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150425-00000011-mnet-musiheadlines.yahoo.co.jp

アニソン・ゲーソンまとめブログ : 「坂本真綾 20周年記念LIVE "FOLLOW ME"」感想まとめ 20周年にふさわしい代表曲ばかりのセトリ!菅野さんピアノソロ、YCCMバスの演出など盛り沢山!

坂本真綾:デビュー20周年記念ライブに菅野よう子登場 - MANTANWEB(まんたんウェブ)